五センスからのお知らせ

2020-06-08 08:46:00

突然ですが、かかとを付けたまましゃがめますか?

五センスでの臓器体操の中でもアドバイスしている基本土台となっている

足首の真ん中にあり、人間の基本的な動きの土台となるのが「距骨(きょこつ)」です。

珍しく筋肉が付着していないフリーの骨なので、日常習慣や動きのくせでさまざまな歪みが起こります。

距骨とは

小さなハート形の骨があることをご存知でしょうか?

 

足と脚をつなぐ滑車のような働きをする距骨は、立つ・歩くといった人間の動作の土台となる大切な部位。 

この距骨がずれたり歪んだりすることで、全身にさまざまな不調が起こります。

慢性的な腰や膝の痛み、肩こり、外反母趾、下半身太りや冷え性…

これはひょっとして距骨の歪みが原因かもしれませんよ!

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今回は、自分の歪みを整える「距骨調整の基本」を3つご紹介します。

イラストで距骨のある場所を確認すると、距骨は足=フットの一番トップの部分。

脚=レッグのエンドの部分にあることがわかります。

つまり、フットとレッグのつなぎ目にあたるのが距骨。

フットとレッグのエネルギーの方向が違います。

フットは横、レッグは縦方向で体重を支えます。

簡単なケアとして

歪みには個人差がありますが、この3つにマッサージはどのパターンにも効果があります。

 

<足指のマッサージ>

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固まった指を開くマッサージ。親指と他の4指の間を引き離すイメージで。

これを5回。

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人差し指と中指、さらに中指と薬指を引き離して戻す。

最後は小指と他の4指を引き離して戻します。

各5回。

 

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親指と人差し指の2本を片手で引き離し、同時に薬指と小指をもう片方の手で引き離して5回引っ張ります。

指をできるだけ引き離すようにしてください。

最後に親指と片手で、小指を反対側の手で引っ張って5回伸ばす。

人差し指、中指、薬指の間にも隙間ができるように。

すべて終えたら、反対側の指も同じように行います。