宇宙カレンダー

月の影響  2026-10-06 (火)
中秋の名月

本日は、中秋の名月(十五夜)

「中秋に見ることができる美しい月」を意

風が心地よく虫の声が聞こえはじめる頃

 

🌾中秋の名月とは

秋の澄んだ夜空に浮かぶ満月は、古来より「豊穣」「感謝」「結実」の象徴とされてきました。風が心地よく、虫の声が響きはじめるこの季節。月を見上げるだけで、自然とのつながりを感じられる静かなひととき!

🍡月見団子に込められた願い

丸い団子は満ちた月の姿を模し、健康や幸福、豊作への祈りが込められています。十五夜にちなみ、15個の団子を山のように盛るのが伝統的な供え方。一番上の団子は霊界とのつながりを象徴しているとも言われています。

🍇ブドウも縁起物

ツル植物であるブドウは、月と人との結びつきを強めるとされ、収穫祈願の供え物としても用いられます。秋の果物の代表として、団子と一緒に並べてみるのも素敵ですね。

🌾ススキは神様の依り代

稲穂に似たススキは、神様が宿る「依り代」として供えられます。邪気を払う力があるとされ、収穫物を守り、来年の豊作を願う意味も込められています。

🌕今夜は、月に感謝を

 

中秋の名月は、平安時代に中国から伝わり、江戸時代には庶民の間にも広まりました。現代では祝日ではないため、つい見過ごしてしまいがちですが、ほんの少し空を見上げるだけで、心が整うような気がしませんか?