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二十四節気  2023-02-10 (金)
初午

本日は、「初午」

「初午」とは、「2月の最初の午の日」のことです。

ちょうど田んぼや畑の準備を始める時期だったため、豊作を願って稲荷神社に参拝する習慣ができたそうです。

ちなみに、稲荷の名は稲作の「稲生り」から来たとも言われています。

 

 

「初午」と「いなり寿司(初午いなり)」の関係とは?

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稲荷神の使いであるキツネの好物が油揚げだったことに由来しています。

初午の際に油揚げや、油揚げに稲荷神のおかげでもたらされた米(酢飯)を詰めたものを奉納したことが、「いなり寿司」の始まりと言われています。

そこから、稲荷神社もいなり寿司も、親しみを込めて「おいなりさん」と呼ばれるようになりました。

 

いなり寿司以外には、

1:初午団子

「初午団子」とは、繭のような形をした白いお団子です。

初午には、蚕の神様を祭る行事も行われていたそうです。

繭がたくさんできることを願って、繭の形に似せて作ったお団子をお供えしていました。

食べる際には、醤油をつけない決まりがあります。

その理由は、醤油をつけると、繭にシミがついて不良繭になる、と嫌われていたからだと言われています。

 

2:しもつかれ

「しもつかれ」は、鮭の頭、鬼おろしですりおろした大根やにんじん、油揚げ、節分の大豆などを酒粕と一緒に煮込んだもの。

栃木県の郷土料理です。初午の日に、藁を束ねてつくった「わらづと」にしもつかれを入れ、赤飯と一緒に稲荷神社にそなえる風習があります。

 

3:旗飴

「旗飴」とは、旗をまきつけた棒の先に飴をつけたものです。

奈良県でみられる飴菓子のこと。

商売をしている家が稲荷神社に供え、そのおさがりをもらうために、商売をしている家を「旗飴ちょうだい」と子ども達がまわる風習があります。

 

ぜひ家族で美味しいいなり寿司を食べ、家内安全をお祝いしてはいかがでしょうか。