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二十四節気  2021-01-11 (月)
成人式・鏡開き

成人式

古来より日本には、子供が大人になったことを祝う習慣がありました。

男性なら「元服」、女性なら「裳着」などがそれにあたります。

髪型をあらためて烏帽子をつける「元服」も、髪を上げ、「裳」(成人女性のための下衣)を身につける「裳着」も、どちらも大人にふさわしい装束によって成人となったことをお披露目していたのです。

現代では成人式に出席する際に着ることが定着した「振袖」は未婚女性の正装です。

正装を身につける日はすなわち「晴れの日」。 

つまり、成人の祝いにおける「振袖」は、「成人式」に参加するためのお決まりの服装ではなく、大人になったことを報告し、その姿を見てもらうための正装です。

ご家族と一緒に成人という門出を祝う一日は、友達と過ごす「成人式」行事とはまた違う、大切な時間になることと思います。

成人の皆様、おめでとうございます♪

 

 

鏡開きとは、

お正月に年神様(としがみさま)が滞在していた「依り代(よりしろ=居場所)」であるお餅を食べることで、霊力を分けてもらい、1年の良運を願う行事です。

鏡開きの日は、一般的には毎年1月11日です。ただし地方によって少し違いがあるようです。

年神様は、穀物の神様です。

毎年お正月にやってきて、人々に新年の良運と、1歳分の年齢を与えると考えられてきました。

 

門松や鏡餅は、神様をお迎えするためのものです。

年神様が家々に滞在する期間が「松の内」。

松の内が過ぎて年神様を見送りしたら、鏡餅を食べ、その霊力を分けていただいて、1年の無病息災を願うのです。

刃物で切ることは切腹を連想させて縁起が悪いとされ、木槌(きづち)で細かく割りました。

「割る」という言葉を使わないのは、縁起が悪いから。

「開く」は、末広がりで縁起も良く、お正月にぴったりの言葉といえます。